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2010.10.09 ハロン湾
 九月四日

 この日は、世界遺産のハロン湾ツアーに参加する日だった。当初は、上海からバンコクまで一気に駆け抜ける予定だったのだが、ちょこっと位は観光らしい観光をしようと思い、ツアーを申し込んだのだ。

 朝早くツアーバスがホテルまで迎えにくる。ちょうど、キノシタさんとラウンジで朝食をとっていた俺は、ツアーガイドにせかされながらホテルレッドリバーを後にした。キノシタさんは参加しないので、しばしのお別れだ。「明日の夜、また会いましょう!」なんて言ってさよならしたよ。ちょっぴり心細い。。。

 ツアーバスは、次々と外人をピックアップしていく。日本人は俺だけ、英語を話せないのは俺だけだった。疎外感を感じつつどきどきしていたその時、日本人の顔をした若い男女二人組が乗り込んできた。日本語で挨拶するが、「?」って顔をしている。そうか、中国人か。でも、アジア系は俺とこの二人組だけ。後はほとんど欧米人。自然に彼らと行動を供にするようになった。

 男の方はショーン君、女の方はウビーちゃん。二人は、兄弟である。香港から来た彼らは、カンボジアを旅行してきてそのついでにベトナムに来るんだって。二人はどう見ても夫婦だった。

 バスの中ではウビーちゃんがやたらベタベタ触ってくる。旦那さん怒らないのかな?と思っていたけど、二人は実は兄弟だったみたいだ。似てないから解んないよ!

 バスの中でガイドが英語で冗談を言うと、皆はどっと笑い出す。俺は、全く内容が解らなかったけど、皆に合わせて「だはははははは!」と笑っていた。皆、俺が英語を理解出来ない事を知っているのに(涙)。。。この疎外感は辛かったです!



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 バスは、こんな感じで爆走しています。運転がとってもあぶない。追い越しは当たり前なのだ。対向車線の車も追い越ししまくっているから、追い越しの車同士が衝突しそうになったりする。バスの中では、欧米人が「オーウ。」とか、「オーマイガー。」とか言っていた(笑)。カラコルムハイウェーのバス並みに危ないっすよこれは。

 ハロン湾は、ユネスコの世界遺産に登録されています。世界遺産のある場所らしくあらゆるお土産を売るお店がそこら中にありました。ベトナム商人はボッタクリ率百パーセントなので絶対に買うつもりはありませんでしたけどね。中には、俺らが泊まる船まで小型のボートでやってくるたくましいおばさんもいましたよ!たくましすぎるぜ。ウソの値段を言っておいて後で事後請求してマジ切れしてくるとことかね。日本人には真似出来ない力技でした。

 ハロン湾に到着したら船で島に行ったり、洞窟を見に行ったりしました。一番良かったのは、シーカヤックでラグーン行った事。二人組になってシーカヤックを漕いで行くんです。ラグーンはまさに秘境といった感じでした。ナウシカの冒頭の腐海のシーンを見ているときの様な不思議な感じです。静寂に包まれた秘密の場所でしたよ。

 ラグーンから船に戻り、晩ご飯を食べて船の上で星を見ます これまた、人工的なものがほとんどないハロン湾での星空は最高でした!満点の星空の中、ベトナムビールでほろ酔いになり船で静かな時を過ごす。静かでいて贅沢な時間でした。

 そして、その日は船で一泊します。部屋は相部屋で、ルームメイトのオーストラリア人のおじいちゃんは生命維持装置みたいな機械を付けて寝てました。大丈夫かなこの人。謎の老人に「グンナイ!」と言っておれは眠りの世界に突入して行ったのであった。



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 香港の兄弟。ハロン湾の夕暮れ時に撮影。

 
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2010.07.04 ハノイの一日
 九月三日

 ラオカイ発ハノイ着の深夜特急は、早朝、ハノイ駅に到着する。エアコンが効きすぎの寒い列車から降りると、ハノイの街はとても暑く感じた。隣の席に座っていたベトナムの青年とは挨拶もせずに別れる。

 駅から出ると、バイクタクシーの人が沢山いた。「乗っていけよ。」とあちこちから誘われるが、俺は乗らない。だって、ベトナムのバイクタクシーは詐欺師が多いんだもん。とりあえず、「一ドル」と言って乗せておいて、目的地に着くと、「実は、ガソリン代は別だから二ドルね。」というケースが多い。ハノイは街も汚いが、人の心も汚いようである。

 俺は、ひたすら歩く。ラオカイ駅で暇を持て余している時に、ガイドブックでめぼしいホテルを決めておいたのだ。そこをめざしてひたすら歩く。それにしても、ベトナムはバイクが多すぎて危ない。道路を横断する時は、両サイドから三十台くらいのバイクが突っ込んでくるので、そのバイクの特攻隊の間をゲーム感覚ですり抜けなければならないのだ(慣れるまでは命がけ)。

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 ホテルリバーサイドに到着し、チェックインし、シャワーと洗濯を済ます。天国に来たような感覚でした。石けんの匂い、温かいお湯のシャワー、健康で文化的な最低限度の生活とはこの事を言うのだと実感する。

 部屋でくつろいでいると、ノックの音が。キマシタ!キノシタさんと、メコン大学の教授のs氏。行くホテルを教えておいたので、挨拶に来てくれた。そんで、三人でご飯を食べにいったよ。

 レストランは、おわってました。注文した物が来ない(ベジタブルフォーを頼んだらキノコフォーが来た)、おしぼり代を事後請求される等の事件がおきた。海外生活の長いs氏がクレーマーっぷりを発揮させてがんばったが、店員は全く悪びれる様子もない。やっぱ、この国は駄目だなと思ったよ。

 一人になりたくなったので、二人と別れてホーチミン廟まで行きました。途中で、怪しいバイクタクのおっさんが「今日はそこは休みだから、俺が他の所を案内してやる。」って言ってたけど、どうせ、嘘だろうと思って無視して行ったら、本当に休みでした(笑)。

 そんで、その帰りには、そのおっさんはちゃんと待ち構えていて「そら見ろ、休みだっただろう。」と言って俺の金ネックを引きちぎろうとした。バイクタクは強盗もやるのか?

 その後は、ラオス行きの長距離バス(二〇時間ですよ)の予約と、世界遺産のハロン湾行きのツアーに申し込んだよ。船で一泊するツアーです^^無茶苦茶楽しみだぜ!!!ちなみに、このツアーを申し込んだツアー会社は日本人スタッフが多数、常駐していて、その中の一人は、中学校が隣同士だった!「どこそこに吉野家が有りますよね。」とか言う下らん話で盛り上がってしまったよ。

 夜は、キノシタさんとビアホールでビールを飲んで、ハノイ名物の水上劇を見に行ったよ。劇場に行くまで、キノシタさんは、カモられまくっていたので可哀想だった。ベトナムの国旗のシャツを買わされたり(赤くて真ん中に星が有るやつ)、バナナを日本よりも高い値段で買わされていた。しかも、売る人からマジ切れされていたんだよ。ホンマにひどい国ですな。

 俺の所にも、怪しい奴が来たよ。


 物売り「アイムハングリー。」

 「キノシタさんのバナナでも食べなさい。ほらよ、食え。」「(他の物売りに対して)こいつは腹減ってるからなんか売ってやってや!」

 物売り「いやそうじゃなくて、俺の物を買ってほしいんだど。」

 「いらない。」

 物売り「それじゃあ、ブンブン(セックスの意味)はしたくないか?良い女を紹介するぜ、マリファナも有るっすよ!」

 「ブンブンって何?」「ブンブン!ブンブン!(デカイ声で)」「ヒーイズブンブンマン!」

 物売り「恥ずかしいから止めろって!」

 「俺たちは水上劇見に行くからバイバイ!」

 物売り「しゃーねーな。バイバイフレンド!」

 まるで、インド人とのやりとりみたいでした(笑)。


 そして、キノシタさんと水上劇を見た後は、次の日のハロン湾ツアーにワクワクしながら、深い眠りについたのだった。



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 水上劇場は、こんな感じでした。欧米人の客が多かったです。歌も、劇もとっても良いので、ハノイに行かれたら是非行ってみてください。

 
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2010.02.28 再会
 九月二日

 中国最後の日、俺は、雲南省の河口という街に向かって昆明発の夜行バスに乗っていた。雲南省の南のあたりは東南アジアの雰囲気がする。うっそうと茂ったシャングルみたいな森に、湿気の多い空気。

 バスは、朝、河口に到着した。バスを降りると、「チェンジマネー!」と叫ぶチンピラ風のお兄さんが登場する。そうか、ここは、ベトナムと国境の街なんだと思う。ベトナムの通貨は持ってないけど、クレジットカードとusドルがあるから何とかなるっしょ!

 歩いて国境を越える。鉄砲で撃たれたらどうしようとか思いながら国境を越えた。

 ベトナムのイミグレーションはしょぼかった。。。中国とは圧倒的な差がある。中国はどのイミグレーションもきちんと整備されているし、入国管理官もまともな人が多いのに、ベトナムはテキトーだし、感じも悪い。

 ベトナムのイミグレで手続きをしていると、イミグレの外で、バイクタクシーのおっさんが十人くらいいて、そのうちの何人かは俺の方を指差して何か話をしている。

 こいつら絶対に俺をカモろうとしているね(笑)。

 イミグレを出た俺は肩で風を切りつつ、チンピラ歩きをしながら眉間にしわを寄せつラオカイの街を歩き出した。
 一斉にバイクタクのおっさんが来るが、「no!」と言ってやったぜ!

 俺は、noと言える日本人なのだ!

 ラオカイ駅までは歩いていく。

 途中で、水をぼったくられたり(ベトナムはインド並みに詐欺師が多い)、atmでキャッシングしたり、フォーを食べたりしたよ。

 フォーは無茶苦茶美味しい!しかも安い!

 ベトナムでの唯一の救いは、飯が美味いということである。

 ベトナムは街は汚いし、嘘つき多いし、ボッタクリも無茶苦茶多い。

 ラオカイ駅に到着。

 夜行列車でハノイに行くつもりなんです。まだ、真っ昼間だから時間がいっぱいあるよ。

 駅でだらだらしていたら、変なおじいちゃんを発見。金のネックレスにサングラス、どっかで見たことあるぞ。。





























 上海行きのフェリーで一緒の部屋だったキノシタさんじゃないっすか!!!!

 この感動!!!

 何つー偶然!!!

 再会に感動しつつ久々に日本語をたっぷり話す。

 キノシタ氏もハノイに行くんだって。

 この日から数日はキノシタさんとともに行動していた。この旅では一番行動を供にしていた人だったな。

 駅では、カンボジアの大学で教授をしている日本人にも出会った。

 三人で晩ご飯を食べた。もちろんフォーを食べまくる。

 その夜、俺はエアコンが効きまくった夜行列車の中で「ハノイについたら体を洗って洗濯をしよう」と心に誓った。二日連続でベッドで寝れないかわいそうなgmiyaka4でした。




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 キノシタさん、sさん。晩飯美味しかったですね。

 
2009.10.12 河口へ
 九月一日

 パイズリ事件があったにもかかわらず、夜中にはお決まりの「マッサージどうですか?」のお電話をいただいた。

 もちろん、お断りしたけどね。

 結構、いい感じで睡眠を取ることができたぜ。パイズリ効果は抜群だった。

 ホテルの朝食を食べに行く。バイキング方式である。俺は、オレンジジュースと拉麺を食べた。

 拉麺超うまいっす!!!!さすがは、中国四千年の歴史。俺は、中国に来てから、オレオという暗黒のビスケットばかり食べていてまともなご飯を食べていなかったから余計にうまかったな。

 朝食後は部屋に戻り、ガイドブックを読み倒す。だって不安なんだもん。

 チェックアウトの時間だ。バスが発車すんのは、七時半なんだけど、俺は何すりや良いのだ。
 
 しかなく、ホテルの敷地内の飲食店に行きインターネットをやりつつ、チャーハンを食べた。中国は何食べても美味しいよ。

 俺は、youtubeで妄走族のproject丸妄のpvを見た。

 感動した。懐かしの日本語で歌詞が聞けたのが良かった。特に、剣桃太郎の「made in japan世田谷別注」ってのが良かった。

 俺も、mada in japan

 海外に来ると日本をレペゼンしてる気になる。日本が好きになってくる感じ。

 まあいいや。

 とりあえず、昆明駅までとぼとぼと歩いて行き、日本式のラーメン屋でラーメンを食べ、時間を潰す。

 暇だ。。。

 バスをひたすら待つ。










 そろそろ、発車の時間になってきたよ。

 ひよこを山盛り積んだ寝台バスは河口に向けて発車したよ。

 爆睡してしまえば、朝には河口に到着してベトナムだもんねー。

 途中でトイレ休憩があったが、誰もトイレのなかには入らず、トイレの周りで用を足していたのは笑えた(十人くらい)。

 翌日には、サプライズがあるなんてことを知らず俺は、少数民族に囲まれて爆睡していった。


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 再见,昆明。

 
 八月三十一日

 朝、列車で目が覚める。列車の外は相変わらず中国の田舎の風景だ。かれこれ列車に四十時間くらい乗っている俺には見飽きた風景。洗面所で顔と口を洗い、1dayアキュビューのコンタクトレンズをはめる。準備完了だ。口を洗っている時に毎回思うのだが、飲めない水で口を洗ったら腹痛を起こすんじゃないだろうか。でも、その心配事は杞憂に終わった。チキンのオレならではの情けない心配事だ。

 地球の歩き方の中国編を読んでいるうちに到着したみたいだ。雲南省の省都である昆明に。中国語のアナウンスは相変わらず早口でなにを言っているのか解らなかった。だから、オレは出口を知っているような顔をして周りの中国人についていった。



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 到着したぜ。昆明。光化学スモッグで空気が何となく淀んでいた。とりあえず、駅前の日本式拉麺の店で腹ごしらえ。この店は、店員さんが湯のみに入ったお茶をテーブルまで持ってきてくれるというサービス付き。中国で日本式のサービスが受け入れられてるってことか。ちょっとうれしいな。

 んで、次の町「河口」までのバスの切符を買いに駅裏まで行った。バスステーションのインフォメーションで「河口まで切符ください。」と言ったら、ソッコーで「没有(ないYO)!」。あらら。地球の歩き方には駅裏で買えるって書いてあったのにな。でも、駅前ではちゃんと買えた。さすが地球の迷い方と揶揄されるだけのことはある。

 地球の歩き方はあんましあてにならんよ。ラオスでもバスステーションの場所が全然違うとこにあったしね。旅の情報ってのは最新の情報を現地で仕入れるというのが原則ですな。勉強になったわ。

 駅から歩き出したオレは今日の寝床を探すために街を徘徊した。途中で車や電動スクーターに何回も轢かれそうになった。中国の交通はへなちょこ日本人にとっては命がけのイベントであります。特に、音がしない電動スクーターは超危険!あぶないよー。日本では禁止されてるんでしょうか。めっちゃ便利そうなのにね。

 今日のホテルは、茶花ホテルにしました。綺麗とは言えんが、オレが探した中ではここしかダメだったのだ。どこのホテルにいっても、外人お断りばかり。最初は人種差別かと思った。

 とりあえず、シャワーを浴びまして。ホテルの敷地内にある足裏マッサージの店に行きました。ホテル探しでさんざん歩き回ったので足が棒のようになっていたのだ。でもこの店は実は足裏マッサージの店ではなかった(笑)。けだし、棒のようになった足をほぐすのではなく、別の棒(珍棒)をほぐす店だったからだ。

 受付を済まして待合室に行った。客はオレだけ。すでに怪しい。しばらくすると巨乳のおねーさんが登場した。

 ますます怪しい。化粧の濃いオネーサンが巨乳ってとこが怪しかった。

 そして、オレは個室に連れて行かれる。ピンク色の照明の個室、そこで厳かにマッサージは開始された。

 最初は、まじめに足裏マッサージをしてくれた。しかし、おねーさんはだんだんチンチンをマッサージし始める。嗚呼、なんだか気持ちいいけどヤバい雲行きになってきたぜ。

 なんて思いながらも、期待半分、警戒心半分であった。はたして、本番はアリなのか。

 おねーさんのマッサージはだんだんエスカレートする。右手でチンチンをマサージしつつ左手で乳首をこりこりしだしたのだ。こりゃ玉乱わ。海外来てから射精をしておらず、しかもエロ本、エロ画像とは無縁の旅ライフを送っていたオレは快感に身を委ねていた。

 そこで、すかさずオネーサンは言う「二百元を支払えばパイズリをしてあげるわ。」

 いかんいかん。ここで金を払ってはいかん。エロに金を払ってはいかんぞ。いままでそうだったではないか。オレは、金を払ってエロいことはしない。エロは無料でなければ意味がない!!!

 オレの中で、天使と悪魔がバトルしているのがわかる。今のところは天使がわずかに優勢であった。

 しかし、目の前にいるマッサージ天使(悪魔か?)は必殺技に出た。「巨乳ぽろり」である。オレの目の前にはオッパイがあった。誰もが好きなオッパイである。もちろんオレも大好きである。出来ることなら、エブリデイ揉みまくり、吸いまくりたい。
 
 オッパイを見てしまったら、オレの中の天使は一瞬にして消え去り、悪魔が支配した。そして目の前のマッサージ天使と禁断の「パイズリ契約」を締結した。パイズリ契約なるものは明文なくして認められるか問題になりそうだが、そんなことはどうでもいい。オネーさんはいっちょあがりと言った感じで馴れた手つきでオッパイにローションを塗りたくりパイズリを開始した。。。

 数十分後に、二百元を支払い店を出たオレは、敗北感でいっぱいだった。なんかむなしかった(笑)。オレは、オネーサンに、そして自分自身に負けたのだ。悔しかった。



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 ホテルの庭です。とても良いホテルだよ。朝食は無茶美味しいし、スタッフのサービスも良い。敷地内にマッサージ屋さんもあるしね。
 
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